風呂敷のサイズで選ぶ
風呂敷の大きさ
風呂敷には小風呂敷と呼ばれる約45cmのものから、布団が包める約230cmの大判風呂敷までいろいろな大きさがあり、包む物や用途に合わせて風呂敷のサイズを使い分けることで、より便利に、また美しくお使いいただくことができます。 風呂敷のサイズに合わせてお弁当包みやティッシュボックスのカバー、ショッピングバッグやテーブルクロスなど様々な生活シーンの中で風呂敷をご活用いただけます。
風呂敷のサイズは「巾(はば)」という言葉で表すのが一般的です。着尺小幅・鯨尺の9寸(約34cm)が基本となり、それが1幅(巾)となりました。現在、幅に合わせた織機が造られ、4巾(約130cm)までは生産されています。5巾以上の風呂敷を作る時は、継いでつくります。
巾:cm表記対応表
七巾(約230cm) | 布団類、引越しなど | 二四巾(約90cm) | 一升びん1本、ワイン2本、袋物など |
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六巾(約200cm) | 布団一組、敷物(畳2畳程度) | 二尺巾(約75cm) | 菓子折、進物など |
五巾(約175cm) | 座布団5枚、こたつ上掛けなど | 二巾(約68cm) | 菓子折、ワイン1本など |
四巾(約130cm) | 座布団2枚、テーブルクロスなど | 尺三巾(約50cm) 尺四巾(約53cm) |
お弁当包みなど |
三巾(約105cm) | 袋物、テーブルクロスなど | 中巾(約45cm) | 小ふろしきとしてのし袋包みに |
※このサイト内での風呂敷の大きさの表示について
このサイトにおけるサイズの表示は、巾の表示が一般的に分かりにくい事や、巾では表現しきれないサイズもあるため、センチメートルで表しています。サイズはおおよその寸法であり、また生地により湿度等で伸び縮みするものもあります。