手ぬぐい
多様な用途で愛される手ぬぐい
手ぬぐいの歴史は長く、最も古いものは西暦300年に作られたお墓から見つけられたといわれています。 鎌倉時代から江戸時代の侍たちが兜(かぶと)の下に手ぬぐいをして汗を吸わせていたものが市民に広まり徐々に手ぬぐいの人気が高まっていきました。 そして人々は手ぬぐいのデザインや用途にこだわるようになっていきました。 女性は髪を包んだり、歌舞伎の俳優や相撲力士は独自の手ぬぐいを作り、武士は刀を包んだり用途は様々。そして現代でも長く愛される伝統文化の一つが手ぬぐいです。
手ぬぐいの使い方
手ぬぐいは様々な用途に使用できます。
- お弁当包み、ボトル包み、ティッシュ包み
- タオルやバンダナ
- 目隠しとしてのカバー
- タペストリーとして飾る
- 配りもののごあいさつとして
四季折々の美しいデザインなので会話もはずみます。
手ぬぐいの特徴とお手入れ
使い込むことで生地が柔らかくなり、吸水性がよくなります。
手ぬぐいの両端は縫われていません。殺菌がたまりにくく、早く乾きます。
色落ちするので、初めは沢山の水で手洗いをして十分に乾かしてお使いください。
※何度か洗濯すると色が落ちなくなります。